コンピュータ機器は、基本的にソフトとハードの二つの要素で構成されています。そのどちらか一方が欠けても、コンピュータ機器は正しく稼働しません。原則ソフトウェアとハードウェアはセットですので、個別に考える事は困難です。近年、コンピュータ機器のマシンスペックは劇的に向上しました。
一般ユーザーが16GBのメモリ、高性能な4コアCPU、2TBのハードディスクドライブを搭載するパソコンを利用しています。マシンスペックは良い意味で各企業の製品がどんぐりの背比べ状態です。そのため、コンピュータ機器の品質を決めるのは、ハード面ではなくソフトウェアの面にシフトし始めています。極端な話ですが、いくら最高峰のCPUとメモリを搭載していても、肝心のOSやソフトウェアがいまいちでは、現実問題として使いづらい製品になります。
特にマシンのインターフェイスを決めるOSは大事です。事務作業に強い大手企業のOS、有名IT企業が独自に開発するクリエイティブ系なOS、基本的に世界では、その二つがメジャーな物として普及しています。それぞれ使い方や仕組みが非常に異なっていますので、最初はどちらか片方の使い方をマスターしましょう。両方一度に学ぶ事は困難を極めます。
自分の得意な方から理解し、必要に応じて細かく学んでいくのがベターです。また同じ企業のOSだったとしても、いわゆる世代によってインターフェイスは変化しますので、既にパソコンに慣れた方も、新しいOSが搭載されたコンピュータ機器に触れる際は、再勉強が大事になります。
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