システム開発では自動化がとても重要になってきています。自動化といえば自動コーディングが頭に浮かぶ方も多いようですが、コーディングについてはなかなか解決策がなく、プログラマによるコーディングが重要です。システム開発での自動化は主にテストと運用で行なわれています。テストでの自動化は単体テスト、結合テストで行われることが多いです。
システム開発ではコーディングがほとんどの時間を使いますが、中でも単体テストの負担が大きいと言われてきていました。そこで各プログラマが作成したコードをバージョン管理システムなどにアップすることも含めてエージェントが自動でアップロードをし、テストをしてくれる機能が好評です。テストに失敗した場合にもプログラマに連絡が行きますのでスムーズに作業に入れます。また結合テストについても一日一度などスケジュール設定しておけば自動でテストをしてくれますのでこれまでプログラマが兼任することが多かった仕事を減らすことが可能になっています。
また、運用についても複数台のサーバがあった場合でも自動デプロイ、障害時にバックアップおよび連絡、バッチ処理終了時の連絡などこれまで人間が作業をしていた部分のほとんどを自動化させることが可能になっています。物理的なサーバを利用する場合には保守会社もしくは保守担当者への連絡まで行ってくれます。また、クラウドの場合は代替サーバを自動で立ち上げデプロイし、業務を継続することも可能です
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